私は組織(一般的な会社)の中で仕事をしてこなかったせいか、どうも人と接することが苦手でした。
「人と上手に接することができない・・・」「社会の一員として普通の人間にならないと・・・」
こんな思いで苦悩、混乱しながら生きていたような気がします。
そんな私が人とコミュニケーションをとりながら行う整体業を、なぜ選んだのか良くわからないのですが「残りの人生(人間としての一生)を人のためにも役立つ仕事をしたい」そんな、思いが心の内からこみ上げていたからだと思います。
私でも出来る、やってみよう!ってね。
いったい、このやる気はどこから来たのか分からなかったんですね・・・当時は。
がらりと変わった仕事、生活環境は変貌と言うより、苦しみや悲しみから階段を登った、また新たなステージのようでした。
整体のすばらしさを知った私は、心の声をたよりに、人に喜こばれる整体師を一人でも多く育てるために整体の養成校も開きました。
一人から、全てを手作りでスタートしました、不思議なことは、不安と言うものが全くなかったのです。
その頃の私の口癖は「私は種をまくのが大好きで、その種がいろんなところから目をだして花が咲くのが楽しくて、そのことに最高にロマンを感じるんだ」です
私の学校を知り、入学して、卒業して就職や開業をして行く姿は、まさにまいた種が咲くことなのです。
特に遠方の方が入学したときは、それはもうロマンを噛み締めて、震えるほど嬉しいことでした。
後ろを振り向いて思うことは良いことも悪いことも、全ての物事は自分で種をまき、自分で刈り取らなければならないということです。
続きはあとで・・・「自分の目を曇らせてはなりません、真実を見る目を曇らせてはなりません」
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